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バレンタインは6月! ブラジルの恋愛観 Part 2

12/Jun/2016


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陽気でサッカーが大好きなイメージの南米の国、ブラジルの人たちの恋愛観についてインタビューしました。ご協力頂いたのはブラジル人のラファエロさん(仮称)とその彼女で日本人の香さん(仮称)。前回はFicanteとNamorada(o)の違いといった恋人の種類などについて伺いましたが、今回はデートやスキンシップについてのお話です。

前回の記事
恋人には2種類ある? ブラジルの恋愛観 Part 1

カナダの恋愛についてはこちら
第1回「告白文化は日本だけ? カナダと日本の恋愛の違いPart 1
第2回「デート代の負担の割合は? カナダと日本の恋愛の違い Part 2
第3回「夜の営みの頻度は違う? カナダと日本の恋愛の違い Part 3



――日本だと家族に恋人を紹介するときは結婚を前提にした場合が多いですが、ブラジルではどういったタイミングで家族に恋人を紹介するのですか?

:ブラジルではホームパーティーやクリスマス、家族の誕生日など、家族のイベントごとに恋人を連れていくので、恋人が相手の家族と会う機会は多いです。だいたいNamorada(o)になってから家族に会わせることが多いけど、人によってはFicanteのうちから家族に紹介する人もいます。

:私たちの場合は、どちらの家族もトロントに住んでいないので頻繁に会う機会はないのですが、ラファエロの両親がトロントに旅行で来たときに一緒に過ごしました。日本のように両親に会うと言って変に改まる感じはないし、すごくフレンドリーなご両親だったので安心しました。短い期間でしたが、家族の一員として迎えてもらったように感じて嬉しかったです。ポルトガル語もちょっと教えてもらったり。

:ブラジルでは家族だけでなく、友達にも恋人を気軽に紹介しますね。基本的に友達と遊ぶときは、恋人も連れて一緒に遊びに行きます。これは多分カナダでも一緒だと思うんですけど。

:私は日本では、友達に恋人の話はしても、自分の友達と恋人と一緒に遊びに行くことや、お付き合いしている人の友達と遊びにいく経験はあまりありませんでした。なのでカナダでラファエロがいつも友達との遊びに誘ってくれて一緒に遊んでいるうちに、私も自分の友達を紹介したり自分の友達と恋人と一緒に遊ぶことを自然にするようになりました。最初は変に緊張してなかなか馴れなかったんですけど。

――そこは日本と少し違うかもしれませんね。お付き合いしている中で、文化の違いなどから不安になることはありますか?

:不安というか、前から聞いてみたかったことがあります。いい機会なので、ここで(笑)。友人からブラジルの人は結構浮気が多いって聞いたんだけど、それって本当? 確かにブラジルの方はとてもフレンドリーで、友人とも挨拶でハグをしたりスキンシップも多いので嫉妬の原因になったりするのかなと思います。ラファエロの場合は家にいることが多いのであまり浮気の心配はないですけど(笑)。

:ハハハ(笑)。うーん、そんなことはないと思う。まあ他の国がどうかはよくわからないけれど、一度Namorada(o)になったら浮気は絶対だめだし、一途な人が多いと思います。僕の友達で「彼女が嫌がるからクラブには行かない」という人もいるし、さっきの話じゃないけど、友達と遊びに行くときに彼女を連れて行かないと嫉妬されちゃうので、一緒に彼女を連れていくとかもありますね。

――先ほどスキンシップの話がでましたが、カップル間のスキンシップはどうですか?

:カナダもそうだと思いますけれど、公共の場でハグやキスはしますね。しいて言うならカナダよりも、もっとみんなイチャイチャしているかもしれません。SNSでも恋人との写真を載せるのが好きな人が多いです。特にバレンタインのときはFacebookのタイムラインがカップルだらけ!

:日本人はカップルの写真を載せるのに抵抗がある人が多いですよね。しかもブラジルでは、写真と一緒に彼女とか彼氏に向けた愛のメッセージも書くんでしょ?

:そうそう。だから別れたら写真も含めてその投稿を消す人が多いですね(笑)。

――クリスマスなどのイベントで、ブラジルならではのカップルの過ごし方というのはありますか?

:さっきバレンタインの話がでましたけど、ブラジルのバレンタインデーは2月14日じゃなくて6月なんですよ。ラファエロから急に6月にプレゼントを貰ったことがあって、「え? なんで?」って聞いたら、「ブラジルでは今日がバレンタインデーだから」って。

:そんなこともあったね! 正確には「Dia Dos Namorados」という日で、直訳すると「恋人の日」ですね。詳しくはわからないのですが、聖アントニオという、結婚の聖人や縁結びの聖人と言われている人が亡くなった日の前日にあたる、6月12日がブラジルでは「Dia Dos Namorados」に設定されてます。

:その日はブラジルでも恋人にチョコレートをあげるの?

:チョコレートはあまりないかな。一緒にディナーに行ったり、プレゼントを渡す男性が多いです。

:じゃあ、クリスマスはどんな感じ?

:カナダとほとんど同じ。家族や恋人とホームパーティーやディナーをしたり。カトリック教徒の多い国だけれど、厳格なカトリック教徒は少なくなってきていて、みんな自由に過ごしているよ。

――ちなみにブラジルでモテる人はどんな人ですか?

:女性だったら、胸やおしりの大きいセクシーな女性がモテますね。クラブでも体のラインがぴったりでるようなドレスをみんな着ています。あと、ブロンドが好きな人が多いかも。

:ブラジルの男性は本当におしりが好きだよね!

:筋肉質のプリンとしたおしりは魅力的ですね。

:この間話していたんですけど、日本だとグラビアでは胸を強調する写真が多いけれど、ブラジルのセクシー系の写真はおしりを強調する写真が大半なんです。ここでも文化の違いを感じました。じゃあ、男性ではどんな人がモテるの?

:男性は筋肉質の人かな。ブラジルはドイツやポルトガルなどのヨーロッパからの移民が多いから、そういったヨーロッパ系の見た目の人も女性から人気のようです。あと、香にびっくりされたんですけれど、男性でもすね毛や脇毛などのムダ毛処理をする人が多いです。ブラジルでは性別を問わずムダ毛に気を遣いますね。

:ブラジリアンワックスとかも有名だもんね。

カップル間のスキンシップがカナダよりも激しいとは、さすがラテン系の国ですね。最終回はブラジルの結婚についてです。結婚手続きや、夫婦の名字をどうするかなども、日本とはちょっと違うやり方のようです。

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