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これでレベルアップ! 食事の時に使える味の表現

24/Jan/2017


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カナダで暮らしているからには、英語を話せる人が多いはず。でもその一方で、「ある程度のレベルから、英語が上達しているように感じられない」という声もよく聞きます。英語講師の中林くみこさんによる、ワンランク上の英語を話せるようになる英語コラムをお届けします。

みなさんは、美味しいものを食べたとき、何て言いますか? 「good!」「delicious!」と連発していませんか? そして自分の語彙・表現の少なさに落ちこむという……。もちろん、私もそうでしたよー。だからといって、「美味しんぼ」並みの大げさな表現は白けてしまうので、使いたくないものです。バリエーション豊かに、でも「明日から使える、シンプルさ!」(これ重要ですね)をテーマに、食べ物に関する表現を紹介します。



過去の記事
第1回 目指せワンランク上の英会話!
第2回 ナンパのかわし方や誘い方、英語でどう言う?




文法を理解して自分の言いたいことを伝えよう

骨組みとなる文法(どういう風に単語を並べるか)+それに組み込んでいくピースとしての形容詞 という順番でご紹介していきたいと思います。

まずは、文章の骨組みとなる文法についてです。パターンはいくつかありますが、まずは主語のバリエーションについて説明します。主語とは、この場合説明したい食べ物のことです。

①一つのもの、数えられないもの・・・soup, food, meal など。
②①の代名詞・・・it, this, that
代名詞というのは、前に話題に出てきたものや、お互いに何を指すかわかっているので言わない場合です。日本語の「それ」にあたります。thisやthatは単独でも使えますし、①と組み合わせることもできます。(例)this milk
③数えられるもので、二つ以上のもの・・・lemons, cookies, salads, carrotsなど
④③の代名詞
these (複数の場合。自分の近くにあるものや、現在食べているものを指す)
those (複数の場合。自分より遠いもの、相手の食べているもの、もう食べ終わったものを指す)
theseやthoseは単独でも使えますし、③と組み合わせることもできます。(例)these cookiesなど

数えられるもの、数えられないものという分け方はちょっと奥が深いので、あまりピンとこない場合はだいたいで大丈夫です(この部分を間違えても大きな支障はありません)。



そして、文法のパターンです。
パターン1:be動詞を使う
主語+ be動詞+形容詞 というパターンです。

be動詞は、主語が①②の場合はis、③④の場合はareを使います。
(例)These potatoes are amazing!(このポテト、すごく美味しい!)

パターン2:tasteを使う
主語 + taste + 形容詞 というパターンです。tasteは、主語が①②の場合はtastesに変えますが、③④の場合はそのままで大丈夫です。「味」を表現するときのみ使えますので、食感を表すのには使えません。
(例)these taste wonderful!

パターン3:感嘆文を使う
How + 形容詞
本当の感嘆文はもうすこしだけ複雑ですが、食べ物に関してはこれくらいシンプルでもOK。あまり力を入れていうと大げさすぎる感じになってしまうので、ちょっとつぶやく程度で良いかと思います。
(例)How juicy!


形容詞を覚えて、味の表現の幅を広げよう

それでは、ピースとしての役割を果たす、形容詞のバリエーションを見ていきましょう。

全体的な感想
美味しい、と言いたいときの表現です。カジュアル→ドラマチック(大げさ)の順番に、独断と偏見で並べてみました。
good
tasty (文法パターン2と一緒に使えません)
delicious
excellent
wonderful
fantastic
amazing
superb
terrific
extraordinary
exquisite



sweet 甘い
bitter 苦い
savoury (sweetに対して)香ばしい、塩気がある
light 味が薄い
hot/spicy 辛い
sour 酸っぱい
rich 味が濃い、バターなどがたくさん入っていて濃厚な感じ
salty 塩辛い、しょっぱい

このsaltyって、saltにyをつけただけってことに気づいていました(笑)? 実は味や食感を表現する英語の形容詞には、単に食材にyをつけただけっていうのがたくさんあるんですね。たとえば以下のような表現です。

buttery バターが香る
cheesy チーズが濃い
nutty ナッツの味が濃い
garlicky にんにくが効いている
fruity フルーツの味が濃い
oily 油っぽい
など、何かの味が突出しているときに使うことができます。

食感 (文法パターン2、3には使えません)
crispy サクサクした 
crunchy カリカリした
juicy/succulent ジューシーな
creamy クリーミーな
smooth/silky なめらかな
fluffy ふわふわな
chewy かみごたえがある(ガムのような感じ)
tender 柔らかい

応用 ニュアンス追加
ニュアンスを付け加えるため、形容詞の前に副詞を足しましょう。強調度合いの弱い→強い順番に並べています。
slightly/a bit ちょっとだけ
very/so/really とても
super とても
impossibly ありえないくらいに
(例)This steak is impossibly juicy! このステーキ、ありえないくらいジューシー!

他にもたくさんあるんですが、ネガティブなものは入れていないのと(まずいといった感想はあまり言う場面がないかなと思うので)、あまりたくさんだと覚えきれない&使いわけきれないと思うので、私が個人的に使えるものを厳選しています! みなさんもぜひ使ってみてくださいね。

中林くみこ
語学学校「DEVELOP Language Institute」代表。高品質な教育で、世界で活躍する日本人を育成することに力を入れている。翻訳コースやIELTS対策コースが評判。
developlanguage.com



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